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耐震性能とエアバック

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坂です。

先日、耐震は売りになるか?

という内容のセミナーに参加してきました。

耐震は本当に工務店の売りになるかどうかというお話。

結論としては、特に売りにならないが、家つくりのベースとして一定レベルの耐震性能が必要ということです。

ノッティーハウスリビングでは新築住宅については耐震等級3を標準として設計してきたので、特に驚きということはなかったのですが、講師の方の話では、世の中には耐震性能や省エネ性能にこだわりのない工務店がかなり多いそうです。

お話の中で住宅業界と自動車業界とを比較されていた説明がわかりやすかったです。

それは、

住宅の耐震等級とは自動車の安全性能(エアバックなど)とは同じようなことで、自動車を購入する時にディーラーさんから安全性能レベルを下げれば安くなりますよ、とか販売価格を下げるために安全性能は省いていますという話って聞いたことないですよね。

また、

住宅の省エネ性能とは自動車の燃費性能と同じようなことで、技術的に成長した燃費性能をわざわざ落としてまで、価格を下げるような販売手法ってないですよね。

というお話でした。

自動車の安全性や省エネ性って購入するお客様の視点から考えると、高いに越したことがなく、その性能をわざわざダウングレードしてまで安価なものは望まないし、

住宅の耐震性能や省エネ性能もそれと同じで、構造計算や外皮計算によりその性能が数値化できるのであれば、耐震等級3の表示やUA値(Q値)の会社基準を示すことでお客様が会社を選ぶ指標にしてもらい、わざわざ性能をダウングレードするようなことはお客様も望まないだろう、ということです。

2016年に発生した熊本地震では築10年未満の多くの住宅が倒壊しました。耐震レベルが建築基準法通りだと今回の地震のように震度7クラスが立て続けに2回発生すると倒壊に至る危険性が高くなります。

建築基準法で定められた最低基準(耐震等級1)は大地震時に家は倒壊せずに命は守れるが、住宅は損傷して地震後はそこで生活できない可能性があるレベルなのです。

大地震により住宅が損傷すれば、2回目の大地震には耐えきれずに倒壊してしまう可能性が高くなる、それが熊本地震ではっきりしたということです。

ちなみに耐震等級3で建築された住宅は一部損傷した住宅はありましたが、倒壊した建物は0棟という結果でした。

熊本地震以降、耐震等級3を確保することの重要性については

”(一社)くまもと型住宅生産者連合会”が作成した耐震等級3のススメ

により私たち工務店には周知されました。

耐震は売りになるか?

今回のセミナーに参加して、ノッティーハウスリビングで標準としている耐震等級3というレベルはやはり重要だということ、

そして、もっと木構造を学びたいという気持ちになりました。

”木を楽しむ、ていねいな暮らし”

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